1　構造に安定性がある

地震大国の日本では、耐震性も重要です。大きな地震の際、高層ビルがぐにゃっと歪んで揺れている映像を見たことはありませんか?高い建物は、下から来る地震の揺れが上に伝わるにつれ大きくなるため揺れに弱いのです。

2　家族と円滑にコミュニケーションをとれる

玄関から入ってすぐに階段があるタイプの2階建てでは、子供がすぐ自分の部屋に入ってしまい帰ってきたのか気付かないなどの懸念がありますが、平屋なら自然と家族がLDKに集まるし顔を合わせるようになります。また、家族がどこにいても声の届く平屋は、家族（小さな子供）の存在を間近に感じられます。

3　動線がシンプルになり家事が楽　家事が楽!!これは大きな魅力です。

洗濯⇒物干し⇒たたむ⇒クローゼットの動線が全てワンフロアで完結します。そして距離が短い洗濯物や掃除機を持って階段を上ったり降りたりする必要がない。毎日繰り返す日常の家事だからこそ、この小さな差は大きいです。あと階段の掃除が消えます。１段ずつ掃除機かけるのって地味に時間かかるし疲れます。

4　バリアフリーで老後が安心　バリアフリーは障害者や高齢者のためだけじゃありません。

段差がなく、トイレやお風呂に手すりがあるのは小さい子供はもちろん、調子が悪い時に大人も助かります。
移動がコンパクトで済むというメリットでも挙げた通り、平屋は階段がないため段差に気をとられることがありません。小さなお子さんがいる家庭では階段に柵をしたりする配慮が、平屋では不必要です。お子さんだけでなく、老後に自宅の階段で転倒してケガをする危険性も減ります。

5　将来的なデットスペースを減らせる

子供は全員家を出た後は親が2人で暮らします。よくお聞きするお話です。子供部屋は”普段は全く使わない”　”使わないのに掃除するのが面倒”完全に持て余します。
出番があるのは帰省するときくらい。子供部屋は２階なので改築するにも使いづらい。
対し平屋は子供たちが巣立ったらその後は夫婦二人きり。デットスペースにしておくのはもったいないので。その時の自分たちの好みに改築する事も出来ます。

6　メンテナンス費用が安い

2階建て30坪の一般的な足場費用が20~30万円と結構かかります。これが10数年に1度の頻度で出費となるので金額のダメージは非常に大きい。
平屋は屋根のメンテンナスや外壁の修繕や塗装の場合は足場を組まなくていいのでその分安くなることが多いです。