1979年（昭和54年）創業より、多くのリフォーム工事にも携わりましたが、多くの声は現在のお住まいへの不満でした。
「地震が怖い」
「跡を継ぐ人がいない」
「年を重ねると生活の中心は1階。寝室等も1階に必要」
「老後もギリギリまで家に住んで、いつか子どもに譲りたい」
「2階への上がり降りや、掃除が大変。若い時は分からなかった」
「外壁、足場、設備機器の修理代やメンテナンス費用が思った以上にかかる」
「家の中でも温度差があり、廊下やトイレ、風呂上りの脱衣室も夏は暑く冬は寒い」
「子供も巣立ち使用していない部屋が物置になり、管理が行き届かず泥棒なども怖い」
かつて、家を選ぶ際には、2階建ての広い家に住み続け、子世帯へ継いでいくことを前提としていました。
そのため、中身（性能）よりも大きな家（2階建て）が中心となり、部屋数や大きな窓、多くの収納スペースを備えた一戸建てが人気でした。
しかしながら現代では、家族の形が変化しており、単身者、夫婦二人だけの世帯、一人親家庭、高齢者世帯などが増加し世帯人数の減少が見られます。
また、価値観の変化も挙げられ、物をたくさん持つよりも無駄を省いてシンプルに暮らすという考え方が広がっており、コンパクトで快適な平屋が注目されています。
九総ホームでは、その中でも「小さな平屋」をコンセプトに、生涯に渡ってかかるコストを踏まえ、長い期間を共に過ごしていくご夫婦を中心とした、子育て空間の設計、収納、家事動線、省エネ性能、メンテナンス費用の軽減、付加価値の高い土地、10年、20年、30年、50年先を快適に暮らし、引き継ぎ、売却も見据えた生涯設計のお手伝いをさせていただければと願っております。